Traction「WAVEFORM FREE」公開!インストールから設定まで図解

Tractionから無料のDAWソフトウェア「WAVEFORM FREE」が公開され、DAW界隈がにぎやかになっているようです。Tractionは以前T7というDAWを無料で提供していましたが、今回のWAVEFORM FREEはその後継にあたるDAWのようです。

折角の機会ですので試しにインストールしてみました。当記事ではダウンロードからインストール、設定までの手順をキャプチャを使いながら流れを紹介したいと思います。

ダウンロード

ダウンロードには会員登録が必須となります。以下のサイトにアクセスし、ページ上部の「FREE DOWNLOAD」をクリックします。

すると会員登録フォームが表示されますので必要事項に記入します。一点注意ですが、ここで入力したメールアドレスとパスワードはインストール時に必要になりますので忘れないようにしてください。SUBMITボタンを押すと以下のようなページになりますので、ご自身のOSに合ったファイルをダウンロードしてください。


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インストール

ライセンス条項文を確認

ここではwindows版のインストール手順を掲載いたします。(他のOSでも流れは似ているようです)

ライセンス条項文が掲載されます。ちなみにライセンス条項文はセットアップ時にも表示されますので内容を確認した上でお進みください。


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Tips:翻訳サイトはDeepLがおすすめ

長大なライセンス条項文を逐一英訳するのは大変!という方の心強い味方、翻訳サイト。有名どころでいうとGoogle翻訳エキサイト翻訳などがあると思いますが、昨今機械翻訳界隈を賑わせているDeepLもお勧めです。


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UIがすっきりしていて見やすいこともさることながら、翻訳精度の高さも話題になっているそうです。最先端のニューラルネットワーク技術を駆使して開発されている、ということでなんだかすごそうです(語彙力ない)

今お使いの翻訳サイトにもし不満があるなら、一度試してみてはいかがでしょうか?

アップデートログ確認、インストール先指定などなど

ライセンス条項に合意するとアップデートログが表示されます。そのあとは一般的なソフトウェアインストール同様の手順になります。


アップデートログを確認(画像クリックで拡大)

私がインストールした時点では11.0.22が最新バージョンでした。


インストール先の指定(画像クリックで拡大)

インストール先は特にこだわりがないので、デフォルトのままにしました。


スタートメニュー登録(画像クリックで拡大)

こちらもデフォルトのままにしました。


インストール前の確認(画像クリックで拡大)


わくわくしながら待つ(画像クリックで拡大)

ここらへんの流れは特に難しいこともなく、簡単にインストールできるはず。以下のような画面が表示されればインストール成功です。。


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起動

初回起動時にオーディオインターフェイスやMIDI機器の設定、VST(i)の設定が必要です。と、その前にエンドユーザライセンス条項文が表示されますので、インストール時にスルーしてしまった方はここで確認しておくと良いでしょう。


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ちなみにライセンス文は右クリックするとコピーできますので、翻訳サイトで機械翻訳にかけることも可能です。


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お次はログインが求められますので、ダウンロード時に作成したアカウント情報のうち、メールアドレスとパスワードを打ち込みます。


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ここで「ソフトウェアの改善に役立てたいから、ソフトがクラッシュしたときとかにレポートを送信してもいい?」と聞かれますので任意でチェックのONOFFをしましょう。全部OFFにしたとしても機能制限などはありません。


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すると唐突にVSTスキャンが始まります。コンピュータに導入されているVSTを使えるようによしなにやってくれます。


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ここまでの工程が終わると、とりあえず起動できるようになります。このまま引き続きDAWの設定に入りたいと思います。

設定

画面左側に「Setup Progress」という項目があり、基本的にはこちらの順番通りにやれば設定完了します。が、慣れないうちは(英語なので)とっつきにくかったので、筆者がやった手順をそのまま掲載いたします。


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オーディオインターフェイスの設定


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左側のナビゲーション「Setup Audio Device」をクリックするとオーディオインターフェイスの設定画面が開きます。Windowsの場合、最初はASIOになっていないようなので、プルダウンからASIOを選択します。するとASIO対応のオーディオインターフェイスが「Device」というプルダウンにリストアップされますので、利用したいインターフェイスを選択します。

あとはサンプリングレートやレイテンシーにかかわるバッファの設定をいじればOKです。

オーディオインターフェイスの設定


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左側のナビゲーション「Setup Audio Device」をクリックするとオーディオインターフェイスの設定画面が開きます。Windowsの場合、最初はASIOになっていないようなので、プルダウンからASIOを選択します。するとASIO対応のオーディオインターフェイスが「Device」というプルダウンにリストアップされますので、利用したいインターフェイスを選択します。

あとはサンプリングレートやレイテンシーにかかわるバッファの設定をいじればOKです。

VST(i)の設定

オーディオインターフェイスの設定の次はVST設定を確認します。


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特に設定しなくても、ある程度良い感じにVSTフォルダを見つけて勝手にスキャンして利用可能なようにやってくれます。が、私の場合はCドライブ直下にVSTフォルダを作っており、そこにインストール不要なVST(DLLを置くだけで動くタイプ)をまとめて置いておいたのですが、そちらがVSTフォルダとして認識されていませんでした。なのでここの設定画面で「Add Path」して追加しました。

VSTフォルダを追加したあと、再度VSTスキャンを実行します。ナビゲーションから「Plugins」を選択し、スキャンを実行。無事VSTが認識されました。


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お目当てのVSTがインストールされたかどうか調べるには、画面最上部のサーチボックスにプラグイン名を入力すると絞り込み検索ができるので便利です。

MIDI設定

デフォルトだとMIDIキーボードが利用可能になっていなかったので設定しました。


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ナビゲーションから「MIDI Devices」を選択すると、コンピュータに接続されているMIDI機器リストが表示されます。お目当てのMIDI機器がDisabledになっていたらそのDisabledというテキストをクリックするとEnabledに切り替えでき、利用可能状態に変更できます。

Loopファイル設定

サンプリンLoopなどをもし持っている場合は、フォルダを登録してやります。


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感覚的にはVSTフォルダの追加と同じですね。ここにLoopフォルダを登録しておくことでWAVEFORM FREEのGUIからLoopファイルの利用が可能になります。

これで一通りのセットアップは完了になります。あとはデモソングをダウンロードしてもよし、ゼロから作曲を始めてもOKです。


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セットアップ手順としては、Cubaseなど既存のDAWとあまり変わりはなく、すんなりできる方もいらっしゃるかと思います。とはいえ海外のソフトウェアですし、インストールする前にざっくりとした手順が分かったほうが、心理的な敷居は低くなるんじゃないかなと思い、記事を作成させていただきました。

もしこの記事をご覧になって、興味を持たれましたら是非導入をご検討いただければなと思います。

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