ワールド・ミュージックのリズムパターン調査2 baiao
前回はパルチード・アルトを調査して実際に譜面を書いてみました。
今回はバイアォンにトライしてみようかと思います。前回よりもシンプルなリズムパターンなため、曲作りにすぐに反映できそうです。
※まだ私自身も勉強中なため、間違った情報も多々あるかもしれませんがご容赦ください。指摘等いただけると勉強になります!
基本となるパターン
シンプルなパターンです。私自身も、もしかしたらバイァオンと知らずに使ったことがあるかも。例のごとくタンボリンで叩いてみます。
使い勝手が良さそうというか、すぐに作曲に組み込めそうですね。それでは早速リズム隊からデモ曲を作ってみようと思います。
楽器別にパターンを割り当てる
今回はドラムス、シェイカー、ウッドブロック、ジャンベを使ってみようと思います。ジャンベは1つの音色でハイ、ロー、パーカッシブの3種類の音色を奏でることができるため、こういうシンプルなパターンの隙間を埋めるときに使いやすいんじゃないかと思ってチョイス。
ドラム
例のごとく、上の楽譜はGM配列なので実際の譜面とは若干異なりますのでご注意ください。
ライドは前回のパルチード・アルト同様、リズムパターンと重なる部分は強く叩き、それ以外は控えめにします。
バスで1拍目を低音で支え、2拍ウラをショットで締めるイメージです。
この譜面だけ見るとなんだかポップスのドラム譜っぽいですね。実際にブラジリアンミュージックのみならず色んな曲調に使えるんじゃないでしょうか。
パーカッション
ジャンベは基本的にはバイァオンのリズムをハイめの音色で叩きつつ、間を埋めるようにパーカッシブないしローな音色で叩きます。
シェイカーは拍の頭を強調させる役割に徹します。ウッドブロックは2拍と4泊を敢えてパターンを崩し、遊びを少し追加するような使い方をしてみました。
音を確認
各楽器の使い方がど素人なもんで、これでいいのかなーと思いつつ。。
ベース、ギター、ピアノを乗っけてみた
ピアノはバッキングでギターで主旋律を鳴らしてみました。ちなみにコード進行は「C6(9), FMaj7/C, G7(11), Am7(9)」です。
以上バイァオンについて勉強しながら記事を書いてみました。前回よりはうまくできたと思います。こういうシンプルなパターンは勉強してても楽しいですね。
- 関連ページ
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- ワールド・ミュージックのリズムパターン調査1 Partido-Alto
- ワールド・ミュージックのリズムパターン調査2 baiao
- ワールド・ミュージックのリズムパターン調査3 Marcha
- ワールド・ミュージックのリズムパターン調査4 Partido-Alto補足