VSTではないけど!ボーカルピッチ補正に「VocalShifter」
「GVST - Gsnap」や「KeroVee」はコンプレッサープラグインのように使いますが、これはボーカルトラックを解析して音階をタイムライン図にし、マウスで正しい音階を書くように使います。
コンプレッサー型では対処できない時に
「GVST - Gsnap」や「KeroVee」の場合、予めスケール(調)を指定してやり、自動的にスケールに併せてピッチ補正をしてくれます。
しかし、多くの場合はそのままだと誤補正(特に半音間違えて補正されてしまうなどよくある)されてしまうことがあります。
こちらのソフトウェアVocal ShifterならまるでMIDIのピアノロールエディタのような感覚でボーカルの音階を描き、補正させることができます。
VSTではない
プラグインタイプではなく、スタンドアロンのアプリケーションのため、いったんボーカルトラックのみをモノでwav出力する必要があります。
補正を終えたら改めてDAWにインポートしましょう。
総括
要はAuto-tuneのグラフィックモードと同じ機能です。とはいえ、シェアウェアたるAuto-tuneの方が「不自然な音質変化」をかなり抑えてくれるため、Vocal Shifterでの過度な補正はさけるべきです。