Indaba Music - オンラインでDTM・セッション
オンラインでDTMが楽しめて、他のユーザとコラボ・セッションもできちゃうオンラインサービス「Indaba Music」の体験レポートです。
これはなに?
音楽制作者向けのコミュニティです。といってもmixiみたいに文章によるコミュニケーションではなく、オンライン上でのDTMコラボレーションに重きをおいたサービスです。一応、twitterみたいな簡易メッセージやBlogなんかもあります。
お決まりのユーザ登録
とりあえず名前とメールアドレスが必要です。必要事項を記入して次のページに行くと「メールしたぜ。メールに書いてあるパスワードで認証してちょ!」という画面が表示される。メールの真ん中らへんに書かれた認証コードを入力すれば登録完了。
オンラインDTMするまえに指示に従ってjavaプラグインをインストール
ログインしたばっかりのページはこんな感じ。
DTMをするために、javaプラグインをインストールしないといけないようです。「Record Session」をクリックすると、謎なファイルのダウンロードが始まりました。とりあえず「インストール」を選択してそのまま放置。(管理人はブラウザはFirefoxを使っています。他のブラウザの場合はちょっと文言が違うかも?)
このjavaプラグイン、インストールするのにJAVA - JREが必要かも?管理人は仕事柄JREインストール済みでした。
プラグインに引き続き、ダウンロードが始まった
プラグインインストールに続き、なにやらファイルダウンロードが始まった。「プログラムで実行」のままでとりあえず待つこと数秒。
DTM開始!
初期画面はこんな感じ。
手持ちのマイクでちょっとレコーディングしてみました。録音ボタンを押すと「Recording Preference」という画面が立ち上がりました。ファイル名入力欄がありますが、録音した音はファイルとしてオンライン上に保存されるようです。
編集機能
コピー・カット・ペーストはもちろん、マウスで波形データを自由に移動させることもできます。ただし、使えるエフェクト数はBasicでは限られているらしく、全部は使えませんでした。
オーディオクリップの貼り付け
このソフトに元からついてるフレーズ集をはっつけてみます。まずはじめに画面左側の「Session Files」の矢印をクリックして非表示にします。そうしないと、下側が全部表示されなくて、オーディオクリップ貼り付けに支障がでます。
「Audio Clip Library」からまず楽器の種類を選択します。適当なタブをクリックしてください。すると、下側にフレーズ名がリスト表示されます。そこのリストを、右側のトラックにnドラッグ&ドロップしてください。するとクリップダウンロードという画面が表示され、クリップが貼り付けられます。
他にも・・・
自分のDTMソフトで録音した音楽ファイルをUPし、このindabaのmixに貼り付けることもできます。できますというよりも、むしろこっちの使い方の方がコラボレーション向きかもしれませんね。各バンドメンバーがRecした音声ファイルを、オンラインで一緒に編集していく。このように、自宅にいながらバンド活動ができるというツールのご紹介でした。セッションに、作曲に、活用してみませんか?コラボを開始するにはまず誰かがセッションを立ち上げ、そこに参加 or 招待をして始めます。バンドで使ってみたいサービスですね。