コード丸解かり必勝パターン
Cコードから、色々なコードを自分で作っていくやり方をご紹介します。これが出来ると、コードブック無しでどんなコードでも押さえられます。
まずは6弦ルート・5弦ルート時の度数の位置関係を指板表にしましたので参考にしながら読み進めてください。
6弦ルートのCコードから他のコードを作る
Cコードの三弦の△3rdを半音下げればCm、4弦の1stを1音下げればC7の出来上がり。
Cmの4弦の1stを半音下げればCm△7、更に半音下げればCm7になる。
テンションコードもこの通り。原則として、ルートである6弦の1st以外の1stや5thは省略しても平気なので、テンションコードを作る時は1stや5thを動かすことが多い。
Cを略式にし、そこからC△7を導き出した。これなら楽に押さえられる。
こうして略式にすると、テンション音を付け加えやすくなる。
一見複雑なコードも、このように段階を経れば易しく導き出せる。C6(9)は△3rdを省略している珍しいコードなので是非弾いて聴いてみてほしい。
5弦ルートのCコードから作る
五弦ルートでも同様に、Cコードから他のコードが導き出せる。
ここまで出来るようになれば、後は自分の力でコードを作ることができるはずです。
お疲れ様でした。これでギター講座 初級は終わりです。次の中級ではいよいよソロプレイを攻略していきます。