不安な雰囲気を作るスケール

セブンス系のコードは不安感を醸し出します。そしてセブンス系コード上では不安定がウリのスケール達を使うことが出来ます。最もポピュラーで実用的なスケールをかいつまんでご紹介。

ディミニッシュスケール

G#ディミニッシュスケール

該当するセブンスコードの半音上のディミニッシュコードの音を弾き倒すスケール。例えばG7のコード上ではG#dimの構成音を弾きます。そもそもG7の構成音で、1stを半音上げるだけでG#dimができあがります。その関係上、G7上ではG#dimを鳴らすことが望ましいとされています。

ディミニッシュスケールを使った譜例

ディミニッシュスケールを使った譜例

オルタード7thスケール

Aオルタード7thスケール

ジャズメンが好んでよく使うスケール。オルタードテンション(b9,#9,#11,b13)を「これでもか!」ってくらい集約したスケール。不安定な中にもお洒落さが光ります。

オルタード7thスケールを使った譜例

オルタード7thスケールを使った譜例

2小節目の3拍~4拍のツーファイブ転調したA7で、Aオルタード7thスケールを使っています。曲は16分のハネのリズムです。

このほかにも「不安なスケール」はまだありますが、当面はこれらのスケールで慣れることをお勧めします。

お疲れ様でした!全カリキュラム修了です!

ここまで来れば理論が難しいとされるジャズ・フュージョンの門戸が開けてきたのではないでしょうか?長い間ギター講座を受けていただきありがとうございました。今後は「ギター講座ブログ」の方により深く突っ込んだ理論をご紹介する「ギター講座番外編」やその他音楽活動におけるお役立ちTipsをご紹介いたします。是非ご愛読いただけたらと思います。また、管理人の音楽活動は「Taisuke Official Website」にて公表しております。こちらも宜しければご覧ください。

あなた様の音楽ライフがより豊かなものになるよう、私ギター講座管理人Taisukeは切に願います。

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