3f下げたらAメジャーペンタ

コード同様、スケールにもmajorとminorがあります。

Aメジャーペンタトニックスケールは「A音で明るく落ち着く5つの音階」という意味で、構成音は1st 9th △3rd 5th 13thです。構成音が違いますが、1stがA音というのは一緒です。実はこのAメジャーペンタトニック、Aマイナーペンタトニックを3フレット分下げて弾くだけでいいのです。

Aメジャーペンタトニック

見事に同じフォームですね。実際に弾いてフォームを確認してください。

Aメジャーペンタトニックスケール

Aメジャーペンタトニックスケール

バックの演奏はいつものA調のブルースです。どこか牧歌的な感じがすると思います。
A調のブルースは、AマイナーペンタとAメジャーペンタが使えるという特殊な音楽です。ポップス等でこれをやると大変なことになりますので気をつけてください。

譜例1:Aブルースをメジャーペンタトニックで


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Aマイナーペンタトニック=Cメジャーペンタトニック

Aメジャーペンタを見ていると、F#マイナーペンタと全く同じ音階だと言うことに気が付いたでしょうか?これをずらして考えると、CメジャーペンタトニックはAマイナーペンタトニックと同じであると言えます。

これは音楽用語で平行調といいます。用語はさておき、今自分が弾いてるスケールがCmajでありAmである、と考えながら弾く癖をつけると、スケールの覚えが早いです。

ギター上ではマイナーペンタだけで考えることができ、メジャーペンタは要らないのでは、そう思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、構成音は同じでも、それぞれの音が持つ意味は全く違いますので分けて二つ覚えることも重要です。

例えば同じEの音でもAマイナースケールで弾いている時のEはどことなく不安で落ち着かない印象ですが、Cメジャースケールで弾いている時のEだとむしろ落ち着くような印象を持ちます。ここらへんのややこしい話は大亜トニックの回でお話しますので、この回では「同じ音でもメジャースケールとマイナースケールでは意味や印象が異なる」とだけ頭の片隅に置いていただければOKです。

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