リズムパターン「Partido-Alto」で作曲する方法その4

このシリーズも4回目になりました。前回、リズムパターン「Partido-Alto」で作曲する方法その3ではAメロの変化形Partido-Altoのリズムとパーカッション構成方法を解説しました。

今日はパルチードアルトそのまんまのリズムパターンが使われているBメロ部分の解説をいたします。

こちらになります。

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Bメロ

リズム隊もギターもパルチードアルトのリズムパターンを踏襲しています。

パルチードアルト亜種そのまんまです。特にギターカッティングに注意して聞いていただくと分かりやすいと思います。


パルチード・アルトの亜種パターンの楽譜

ギター、drums、パーカッションの譜面を見てみます。

今までの記事をご覧の方は「譜面の縦ラインに注目する」癖が付いたかもしれません。この譜面と「縦ライン」で既にネタは上がってますが個々の楽器を聞いてみます。

drums

多少のおかずは入れてますが、ライドのパターンがパルチードアルト亜種パターンそのままです。キックで16分裏を強調することでサンバ系リズムのノリの良さを前へと押し出します。

bongo conga

bongoはおかずも少なく、ほぼパルチードアルトパターンです。1拍目の8分2発を特に強く、音程も高く鳴らすことで力強さを出しています。

congaはリズムの隙間を埋めるようにおかず多めですが、強弱はパルチードアルトに寄せています。

tamborim shaker

今までtamborimは1拍目を16分裏で叩くことでノリを作っていましたが、ここではパルチードアルトそのままを叩いています。アタックが強いtamborimは単独で別リズムを刻むことで複合的なノリが作りやすい楽器なのですがここでは敢えて他楽器と合わせています。

shakerも多少の装飾はしていますがパルチードアルトの流れから外れることなく鳴らしています。

リズム隊全体

リズム全体を聴いてみます。

このBメロは複数のリズムを並行して組み合わせるのではなく、パルチードアルトの力強さを前面に押し出すために1つの流れを演出しています。故に構成もシンプルです。(楽器別の解説も不要で、最初の「縦ラインを注意して聞く」だけで十分だったかもしれません)

次で最後、サビ部分の解説になりますが、パルチードアルトのパターンを少し崩しただけになりますのでさほど難しくはありません。行ってみればこのBメロがこの曲の軸足とも言えますのでここをしっかり抑えておけばパルチードアルト作曲に応用することが可能といえます。

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