リズムパターン「Partido-Alto」で作曲する方法その3

サンバ系のリズム、Partido-Altoのリズムパターン使って作曲したから解説します!と言いつつ前回までは主にパーカッションの編成やリズムの作り方の解説で終わってしまいました。※リズムパターン「Partido-Alto」で作曲する方法その2参照。

今日こそはパルチードアルトを使った曲作りの解説をします。Aメロ部分を例にご紹介!

こちらになります。

※よろしければチャンネル登録をお願いします。

Aメロ

Aメロです。Aメロ以降、リズムのコアはギターカッティングが担い、リズム隊もギターに寄り添う形で展開します。まずはアンサンブル全体を聴いてみます。

カッティングに注意して聞いていただくと気づくかもしれませんが、パルチードアルト亜種の1拍目が付点8分と16分の組み合わせになった変化形であることが分かります。

素のままのpartido-altoでも良かったのですが、1拍目をファンク常套リズムにすることでハネた感を出したかったのと、8分2発を並べると曲の印象が力強くなりすぎるのでリズムを崩しました。力強くなるのはBメロ、サビに取っておこうと思い、このような構成にしました。

次にギターとdrums、パーカッションの譜面を見てみます。

ギターも含めると縦に長い。。

drums

Aメロはいずれの楽器も原則、ギターのリズムと同じパターンを刻みます。ドラムのハイハットも微細なおかずは付いてますが強弱はギターに合わせて叩きます。キックの位置も音数は間引いてますがタイミングはギターのリズムパターンを踏襲しました。

shaker、tamborim

(bongoとcongaは一旦飛ばして譜面の下から)

shakerに至っては100%ギターと一緒です。シンプルです。このリズムパターンを強調するために同一のパターンを採用しました。

tamborimは1拍目こそイントロ、イントロ2同様16分裏ですが2拍目裏以降はギターリズムに合流します。1拍目に少し変化を入れつつもメインの流れと強く結びついた役割を担います。

bongo、conga

bongoとcongaは手数が多く、独自リズムを刻んでいるようですが、実は音の高低や強弱はギターと一緒です。

ギターとbongo、congaを並べ、ギターパターンに薄い緑線を描きました。緑線と重なる部分は高く強い発音をさせています。

逆に、譜面の青枠、ギターと重ならない部分では弱く、低めの音を発音させて極力引っ込めつつ隙間を埋める役割をさせています。

1つだけ例外があり、congaの赤枠部分だけは音楽的な連打感、疾走感が欲しかったので音階が右下がりの連打系のオカズを入れてました。

リズム隊合体させて聞いてみる

今回はパルチードアルトをベースに少しアレンジしたリズムパターンで曲を作りました。次回はどストレートなパルチードアルトで構成されたBメロ部分のご紹介をしようと思います。

ページトップへ