ブラウザで動作するwebシンセサイザーがなんだか盛り上がっていた

参考リンクでも言及されていますが、FlashやJavaという専門的でコアなプログラミング言語では今までできてたけど、比較的より多くの人に門戸が開けてるHTML5とJavascriptという技術でWEB楽器が実現できちゃった!しかもアプリ同士の連携も数十行くらいのプログラムでできちゃうんだ!とのこと。

多くの方は「利用者側」だと思います。我々利用する側のメリットは今ひとつ見えてきませんね。どちらかというとWEB界隈の技術者同士が「今までできなかったことができるようになって」盛り上がっている感じ。

専門家同士のコミュニティで一体どのような未来ヴィジョンを描いているのか、完全には把握できませんが素人目に見たところ「Aさんが作ったWEB楽器、Bさんが作ったWEB楽器を統合してオンラインDAW作ったよ」みたいなことができるのかな、と。

つまり、我々が普段FreeのVSTiを拾ってきてDAWに突っ込んで音楽制作の幅を広げるように、それがWEBアプリケーションベースでできるようになるんじゃないかと。WEBベースのDAW+いろんな人が作ったWEB楽器でどんどん制作環境が拡張されていくようなイメージ。

さらに視野を商業スキーマとオープンソーススキーマに分けて考えてみます。

ものすごく気合いを入れたWEB楽器が登場したら月額課金とか「追加音色有料」といったアプリ販売形態が可能になるかもしれません。これは何も商業的なDAWソフト制作会社に限らず、個人のアプリ開発者も敷居低く参入できるメリットがあります。それはまさにiphoneアプリのように。

この技術が将来的にとても有益なものになると認知されればオープンソースの世界も黙ってないでしょう。いや、むしろ商業云々のまえにこちらの波が先かもしれません。特にWEB系の皆さんはオープンソース好きみたいですから。オープンソースコミュニティからキラーアプリが出てくる可能性も否めませんね。昨今話題沸騰のVocaloidをWEBアプリにしてみたテスト、とか、SNS統合型WEB-DAW、なんて具合に軽く思いついただけでもいろいろとでてきそうな雰囲気。

現時点では「今後の見通し」や「ヴィジョン」といった面はプッシュされてないようですが、スペックだけ見てみるといろいろと広がりを感じさせる技術だと思いました。

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