個人音楽家がCDを作るには 第四回:DTPデザイン

一番大変なフェーズかもしれません。歌詞カード・ケース裏ジャケット・帯(たすき)部分のデザインをします。

専用のソフトウェアがないとこの工程は辛いですね。私は制作系出身のためAdobe社のIllustrator10(古)を持ってました。こいつを使います。

以下の1st Albumを自主制作した時のノウハウを晒します;)

ダウンロード配信版
monster.fm

予備知識・前提

カラーはCMYKで、サイズ指定の単位はcmないし、mmとし、解像度は300dpiを推奨します。解像度云々が分からない場合は「ここから先は茨の道である」ことを念頭に置いてください。笑 正直、お知り合いにデザインに詳しい方がいるなら、相談するなり依頼したほうが「精神を健全な状態に保てます」

IllustratorでDTPやるとき参考になるサイト

  • Wave - CDジャケット印刷のテンプレート
    素敵です!このテンプレに沿って画像をポコポコ配置すれば歌詞カード作れちゃいますね!ケース裏のカードや帯のテンプレも有。
  • DTP-S 誰でも出来るDTP
    解像度云々の話もあります。DTPテクが網羅されてて参考になります。まずはここで基本を押さえるといいと思います。

歌詞カード制作

ページ構成を考える

まず、ページ構成を考えましょう。目次、歌詞、宣伝・告知、クレジット・・・色々書くべき事はあると思います。自分が何ページ必要としているか、正確に把握しましょう。大体、歌詞は見開きに三~四曲分入ります。収録曲数と歌詞の長さを考慮しながら慎重に枚数を確認して下さい。

紙面にも制約がありますね。ペラ一枚なら4面、ペラ二枚で8面、ペラ三枚で12面になります。つまり「四の倍数」のページ(面)数じゃないと歌詞カードとして破綻します。

心配なら↓のような模型を作って確認しましょう

画像を用意する

画像にエフェクトかけたり、サイズを指定して切ったりして歌詞カードのサイズに合わせます。私はAdobe社のphotoshopを使いました。フリーでは「Gimp」が有名です。eps形式で出力し、Illustratorのキャンパスに読み込んで配置しました。

illustratorで配置・テキスト入力

画像をepsに書き出したら、今度はillustratorで配置します。キャンパスにepsをドラッグ&ドロップするだけで勝手に読み込んでくれます。便利ですね。

ページを作っていく際、面倒かもしれませんが「見開きページ毎にレイヤーに分ける」といいと思います。すると、一枚のaiファイルに歌詞カード全てを包括でき、印刷時もレイヤーの表示/非表示ボタンを切り替えるだけでファイルを開いたり閉じたりしなくて済みます。

文字の大きさは6ptが最小かなと思います。あと、黒背景に白文字だと「文字がえらくかすみやすい」ため、太字にしたり、少し文字サイズを上げると良いと思います。これで何回も印刷やり直しました。

帯、裏カード制作

CDに必要な記載事項がある程度決まっているため、それを裏カードのどっかしらに記入します。

あとは「リリース日時」と、任意で「製造番号」を入れておくとそれっぽくなるかも?私は1st AlbumにRHSG-0001という製造番号を入れてます。

更に余裕があれば、レーベルのロゴなんて作っちゃったり。今現在市場に流通しているCDを参考にするのも良いですね。私は以下のページを参考にしました。

DTPデザインは完了しましたか?次回は印刷と裁断について言及します。

関連ページ

ページトップへ