個人音楽家がCDを作るには 第五回:印刷・裁断・プレス

歌詞カード・ケース裏ジャケット・帯(たすき)部分の印刷・裁断と、CDのプレス・盤面印刷です。この工程になると色々小道具が必要になってきます。

必要なものを揃えよう

印刷時に必要なもの

  • プリンター
  • 交換用インク
  • 両面印刷対応の用紙
  • CDRの盤面印刷にも対応したプリンタ。私も愛用してます。笑 複合機じゃないんでスキャナやコピーができませんが、純粋な印刷機としてのコストパフォーマンスは高いですね。

  • iP4700の詰め替えインク。手作業でカートリッジにインクを補充するタイプ。印刷機の「インク残量警告」が使えなくなっちゃうのが痛いですが、プリンターは如何にインクコストを抑えるかが肝だと思います。修理サポート対象外になっちゃうんで自己責任でどうぞ。

  • エレコム「EJK-SRAA450」0.22mm厚の両面印刷紙。結構分厚いから歌詞カードに使う際は注意。コストパフォーマンスが良い。デザイン系の仕事してた頃、POPに使ってた思い出の紙だったりする。笑

裁断時に必要なもの

  • カッターマット(A4サイズ推奨)
  • 定規(30cm程度推奨)
  • ミシン目カッター(無くても頑張れば折り目付けられるけど、頑張りたくない人は買おう)
  • 裁断時に使うカッターマット。コレがないと机がデコボコになりますね。。。色々探してこれが一番安かったんで購入。後述のものを合わせて買えば送料も無料になりますし。笑

  • 取り回しがしやすくて(軽量で)変形しにくいこいつにしました。定規ならなんでも良いかもしれませんが、カッターでぶった切ることを考えると、すり減るリスクのないアルミ定規が一番かなと。

  • 帯や裏カードの折り目を付けやすくするためにミシン目を入れます。このOLFA製がどうやら売れ線らしいので、思考停止して買っときました。笑 力入れすぎると折り目どころか切断しかねないので手加減してください。

CD制作に必要な品々より抜粋。

諸注意

歌詞カード・帯・裏カード印刷時の注意

Illustratorからプリントする際、Illustratorの設定だけでなくプリンタ側の設定もきちんと行ってください。iP4700でしでかしたんですが、「なんか色がにじんでんなー」と思ってプリンタ側の設定を確認したら「普通紙・通常印刷」になってました。「高品位専用紙・きれい印刷」にすると段違いに綺麗になりました。

あと、両面印刷だと「微妙なズレ」が生じます。私の場合は微妙どころか1cmずれてしまいました。裏面印刷時、Illustratorの印刷画面で-10mmすることで対処しました。お手持ちのプリンタに合わせてまずは微調整してみてください。

詰め替えインクをご利用の際、「メーカーの保証が受けられなくなる」リスクを良くお考えの上ご利用ください。また、詰め替え作業は結構コツが要ります。手順自体は簡単ですが、詰めが甘いとインクがドバドバ漏れて服を汚すハメになるかも。(1着だめにしましたorz)

裁断時の注意

トンボの内側を切るようにしてください。また、帯や裏カードの折り目を付ける際、ミシン目カッターを使う場合は「力みすぎるとぶった切れる」場合もあります。注意しましょう。

くれぐれも指を切らないように気をつけてください。

CDR盤面印刷時の注意

盤面印刷のソフトウェアを持っている場合はいいのですが、「そんなソフト持ってない!」「プリンタ付属のはあるけどデザインが凝れない!」という方は以下のソフトを使ってみてはいかがでしょう?

このソフト、くせが強いので苦労するかもしれません。特に印刷位置の調整はプリンタによって数値が違います。この際「多少のズレは男らしさでカバー」するくらいの意気込みが必要かもしれません。

ご自分だけのオリジナルCDは完成しましたか?次回はCD/オンライン配信のおすすめ流通経路をご紹介します。ようやく自分の楽曲が一般公開される!

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